こちらの記事…書き始めたのが一週間も前なんですが、最初に手をつけてからなんだか納得がいかず、今日までかかってしまいました(^_^;)
長くなりますので、全編・後編に分けてお送りいたします。
どうぞ、暇なときにでも、読んでいってください。
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ポケモンGOのリリースと共にサードパーティーから開発された「レーダー系アプリ」

画像はイメージです
先行配信された米国が開発元の「PokeVision」(通称ポケビ)に始まり、日本で最初に普及したレーダースマホアプリは「PokeWhere」でした。
こちらの2タイトルは8月に入ってしばらくして、「我々はポケモンカンパニー並びにナイアンティックの意向に沿う」という声明と共に実質サービス終了。
それと時を並べるようにして、日本が開発元となっている「P-GO Seach」が一気に普及しました。
最初は、特に何も考えることなく利用していたレーダーでしたが、これらのアプリが様々な問題を引き起こしていたことは言うまでもありませんね。
レーダーアプリの特徴
ポケモンGOをプレイしたことがない方、それからプレイはしているけれどもレーダーを利用したことがない方にとっては、ポケモンGOをプレイする上で、なぜこれらのレーダーアプリが必要になるのか?というのが疑問になると思います。
ポケモンGOアプリ内で表示されるのはごく限られた範囲だけ

上記画像で、中央付近のプレイヤーから出ている円(◯)が確認できますでしょうか。
公式ポケモンGOアプリでは、こちらの円の中に入ったポケモンのみがフィールド上に出現します。
円の中に入ったレアポケモン
レアポケモンを円の中まで入れることができれば、見事フィールド上に出現!
この状態になると、捕獲ができる!というわけです。
もっと広範囲を探る機能もあるが…
ポケモンGOは実世界をゲームのフィールドにして遊ぶわけですから、この円だけだと、運でしかないですよね?
ですから、公式アプリ内にもちょっとしたレーダー機能があります。
それがこちらの「かくれているポケモン」

ですが、こちらの機能は、自分を起点に半径200m内(だったかな?)に隠れているポケモンを表示します。
また、ポケモンには出現制限時間もありますので、その制限時間内に捕獲ができなければ、お流れ…となってしますわけです。
このチープな公式レーダー機能の穴埋めをするのが、サードパーティー製のレーダーアプリなわけです。
レーダーアプリで表示される範囲
表示される範囲は、無限大です。
無限大というと語弊がありますが(笑)
Google Mapのようなものを基盤に、現在出現しているポケモンを表示しているので、世界中、どこでも検索できます。

また、人気のP-GOでは、ポケモンの消滅時刻や、出現ポケソースの詳細な情報など、表示される情報量も豊富になり、サードパーティー製でありながら、本家を凌ぐ研究材料がアプリ内にあるのも事実です。
先行配信の米国では…
米国で、レアポケモンを追いかけて高速道路を横断する動画が有名になりましたが、こちらの動画を見ていると、明らかにレーダーを利用していますよね(^_^;)
日本リリース当時に見たときには「ポケモンGOのフィールド上に出現しているものだ」という概念がありますから、この動画がガセに見えました。
が、今考えると…レーダーを利用していることを前提で見ると説明がつくんですよね。
訴訟大国アメリカならでは

写真はイメージです
自宅の庭に何度も何度もポケモンGOプレイヤーが侵入してきて、遂にはプレイヤーをとっ捕まえて訴えた方もいらっしゃいます。
こちらもレーダーが原因だと思われますが、アメリカで起きた出来事だと、なんとなく笑い事のように感じてしまいますよね(笑)
しかし、これって、日本では侵入までしないと届かないような豪邸がないだけです。(あったとしてもそれだけの土地を保有している豪邸はセキュリティが万全)
これから、いつ同じことが起きてもおかしくはないですよね?
例えば、深夜であれば「ちょっとだけ…」と他人の家の敷地内(駐車場内)などに侵入してしまう…ということは充分に起こり得ることだと思います。
日本でも警察の制止を振り切ってラプラスGO
当サイトにも何度も登場している動画ですが、お台場でのラプラス騒動。
こちらも、ポケモンGOをプレイしていない人から見れば“異常”としか思わないでしょうね(^_^;)
プレイしている僕から見ても「ちょっとこれは…ダメでしょw」という感じ。
ニュースで散々叩かれた内容なだけに、世間から“これがポケモンGOトレーナーだ”という認知をされてしまっては、たまったもんじゃありません。
実際に現場にいたわけではないので、推測するしかないですが、おそらくレーダーアプリを使用して、ラプラスを発見!→大移動→周辺でプレイしていた非レーダートレーナーもつられて移動…という感じでしょう。
そもそも、お台場ではラプラスが出ることが有名のようで、この日もラプラス狙いのトレーナーの方々が集まっていたのだと思います。
さらに、この日はいつも出現していたポケソース(ポケモンがよく出現するポイント)とは違う場所に出現したために、これまでのポケソース周辺にて待機していたトレーナーたちが雪崩になって押し寄せてしまった…ということのようです。
これだけの集団になると、いくら平和な国ニッポンと言え、何が起きても不思議ではありません。
海上保安庁内の立入禁止区域にも!!?
ごくごく最近の情報なので、こちらの情報の真偽は不明ですが、なんと、レーダーアプリでポケモンの出現を確認したユーザーが海上保安庁内に侵入したようです。
リーク画像ですので、本当であれば、これからメディアなどで公開されるかもしれません…。
レーダー利用者=悪ではない

メディアなどでも広く伝えられている通り、レーダーアプリを利用していると「届きそうで届かない!!」がむず痒くなってしまい『ええい!行っちゃえ!!』という気持ちもわからなくもないです。
ですが、子供ならともかく、いい大人達が我先に!!とこぞって駆け回る姿は見ていて気持ちの良いものではありません。
そこで踏みとどまるのが、良識を持った大人の行動だと思いますし、そうであるからこそ、みんながポケモンGOを楽しめるのだと思います。
“一部”の心無い人の行動がポケゴ差別へと結びつく

ポケモンGOトレーナーの多くは、単純にゲームを楽しむことが目的でありますし、非レーダー民も多くいらっしゃいます。
もちろん、レーダーを使用していても健全にプレイされている方も、僕は多く知っています。
しかし、一部の心無い行動をとったポケモンGOトレーナーのお陰で数多くのポイントが立入禁止になっているのも事実です。
プレイしている側からすれば「一部」だとしても、迷惑を被っている側からすれば、それが全体なのだと言えるでしょう。
これからも僕たちがポケモンGOを楽しむために、どうしたらいいのでしょう??
後編へ続く…
後編は、ポケモンGOとレーダーアプリの関係性について書いてみようと思っています(^ ^)
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